指導者,新たに二つのステークを設立―ロシアで2番目,イタリアで8番目

提供者: ゲリー・アバント,チャーチニュース

  • 2012年10月4日

最近新しいステークが設立されたロシア・サンクトペテルブルクのサマーガーデンに集うヤングシングルアダルトとネルソン夫妻

二つのステーク(ロシアで初めて,イタリアで8番目)の設立およびバルカン諸国の政府高官二人との会談は歴史に残る出来事だった。十二使徒定員会のラッセル・M・ネルソン長老,七十人会長会のロナルド・A・ラズバンド長老,管理ビショップリック第一顧問のジェラルド・コセー長老による最近の旅行中のことである。

9月7日から17日にわたる教会の割り当てにおいて,兄弟一行はポルトガル,スペイン,ロシア,ドイツ,スイス,イタリア,ボスニア・ヘルツェゴビナ,クロアチアの8か国を訪れた。

9月9日にネルソン長老はロシア・サンクトペテルブルクステークを設立した。

9月16日にラズバンド長老はイタリア・ミラノステークを分割し,新たにイタリア・ミラノ東ステークを設立した。イタリア・ミラノステークは改名されて,イタリア・ミラノ西ステークとなった。

9月13日,新しいステークの設立に伴う行事の合間に,ネルソン長老,ラズバンド長老,コセービショップはドイツのフランクフルトで地域を視察した。さらに一行はポルトガルとイタリアで神権指導者の指導に当たった。9月8日にポルトガルおよびカボベルデ諸島の7つのステークと4つの地方部から集まった115人の神権指導者が,リスボンで開かれた指導者訓練集会に出席した。9月15日には7つのステークと5つの地方部から集まった神権指導者165人がミラノで訓練を受けた。

ヨーロッパ地域およびヨーロッパ東地域を旅行中,二つの地域会長会で働く七十人の会員数人がネルソン長老とラズバンド長老に付き添った。ヨーロッパ地域会長会から会長のジョセ・A・ティシェラ長老,第一顧問のパトリック・キアロン長老,第二顧問のケント・F・リチャーズ長老が,ヨーロッパ東地域会長会からは会長のラリー・R・ローレンス長老と地域七十人のグイード・センケンス長老が同行した。

ネルソン長老とラズバンド長老は,今回の旅行中に開かれた特別集会で会員や宣教師と会った。

また9月10日にラズバンド長老は,ザグレブでクロアチアの大統領イボ・ヨシポビッチ氏と会談した。サラエボでは9月12日に,ボスニア・ヘルツェゴビナの政府幹部会3人のうちの一人であるジェリコ・コムシッチ氏と会談した。

中央幹部にはそれぞれの妻,ウェンディ・W・ネルソン姉妹,メラニー・T・ラズバンド姉妹,ジェニファー・H・キアロン姉妹,マーシャ・G・リチャーズ姉妹,ローレル・S・ローレンス姉妹,ベルガ・センケンス姉妹が同行した。

リスボンでネルソン姉妹とラズバンド姉妹は,500人を超える姉妹たちと集会を持ったが,出席者の大部分は3つのステークの補助組織で奉仕する姉妹だった。

ミラノでは,翌日分割されたステークから集まった500人を超える姉妹たちと集った。