子供たちにポルノグラフィーについて教えるのに役立つ新しいFHEレッスン

提供者: トレーシー・アレン,福祉サービス

  • 2014年11月5日

教会は,両親が子供たちとポルノグラフィーについて話し合うのを助けるために計画された一連の家庭の夕べのレッスンを発表した。

「両親の皆さん,ポルノグラフィーの常習は青少年の早い時期から始まることがあります。 悲劇を避けるために予防策を講じてください。」 ―リチャード・G・スコット長老,十二使徒定員会

両親の中には,子供たちと性的な親密さやポルノグラフィーについて話し合うことに気詰まりを感じたり,そういった話し合いは子供たちがもっと大きくなるまで必要ではないと感じたりする人がいるかもしれない。

リチャード・G・スコット長老は次のように勧告している。「両親の皆さん,ポルノグラフィーの常習は青少年の早い時期に始まることがあります。 悲劇を避けるために予防策を講じてください。」(「霊的な導きを得るために」2009年10月の総大会)

教会は,両親が子供たちとポルノグラフィーについて話し合うのを助け,子供たちに彼らが遭遇するかもしれない,わいせつなコンテンツに適切に対応するためのスキルを身に付けさせるために計画された,一連の家庭の夕べのレッスンを発表した。

このレッスンには,肉体の神聖さに関する基本的な教義と原則,性的な親密さ,御霊に従うこと,良いメディアを選ぶこと,子供がポルノグラフィーを目にするときのための適切な行動手順,悔い改めなどが含まれている。 また,両親が家族の必要に基づいて選択できる,年齢層に合わせた活動も紹介されている。

レッスンは,家庭の夕べで用いるように計画されているが,その中の参照聖句や活動は様々な状況で利用することができる。

レッスンは,家庭の夕べで用いるように計画されているが,その中の参照聖句や活動は様々な状況で利用することができる。

初等協会中央会長会第二顧問のチェリル・エスプリン姉妹は,次のように述べている。「時として,子供が教義を理解するよう教える最も効果的な方法は,まさしくそのときに子供が経験していることに即して教えるという方法です。 こうした機会は自然に起こり,予期することができず,家族の何気ない暮らしに訪れます。 訪れてはすぐに去ってしまうのです。ですから,子供が疑問や心配事を抱いてやって来たとき,……親は注意を払い,教える機会に気づく必要があります。」(「子供が理解するように教える」2012年4月の総大会)

家庭の夕べの時間に教義の基本的な事柄について教えると同時に,両親と子供たちが個人学習や一対一の会話でにこれらの資料を度々読み返すことで,青少年がポルノグラフィーの有害な影響力に立ち向かうのを助けることができる。

以下のレッスンは, ウェブサイトhttp://overcomingpornography.org/?lang=jpn(ポルノグラフィーを克服する)で利用できる。(日本語のレッスンは現在準備中。)

わたしの体は神から与えられたものである

御霊はわたしが良いメディアを選べるように助けてくださる

ポルノグラフィーが目に入ったら,どうするべきか?

救い主は,赦しを与え,ポルノグラフィーの傷を癒したいと思っておられる

このレッスンは特定の順番で教えるよう計画されておらず, 一度の家庭の夕べのレッスンで全ての内容を教えるよう期待されてもいない。 それよりも,両親はどの原則と活動が自分たちの家族にとって最も有益かを一緒に話し合い,主に尋ね求めるとよいだろう。