モーセと青銅せいどうのへび

主しゅを信しんじる信仰しんこうを持もつようになる

イスラエルの民たみは荒あれ野のを旅たびしていたときに，度々たびたび主しゅをわすれて文句もんくを言いいました。そこで主しゅは，民たみがけんそんになって主しゅを思おもい起おこせるように，へびを送おくられました。民たみはへびにかまれ，多おおくの人ひとがなくなりました。

間まもなく，人々ひとびとはくい改あらためました。人々ひとびとはモーセに，主しゅがへびを追おいはらってくださるように祈いのってほしいとたのみました。主しゅはへびを追おいはらわれませんでしたが，人々ひとびとがかまれてもすくわれるように道みちをそなえてくださいました。

主しゅはモーセに，青銅せいどうでへびを作つくり，それをさおにかけるようにと言いわれました。民たみがへびにかまれたとき，青銅せいどうのへびに目めをやると，主しゅがすくってくださいました。主しゅは，イスラエルの民たみがけんそんになって主しゅを信頼しんらいするように助たすけてくださったのです。